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詩・散文・エッセイなんでもコォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イの徒然日記

基本的人権の尊重と個人の自由は日本国憲法で大切に保障されていたと思う。
そこにいったいどのような文言が入ると、精神科で行われているような人権侵害が可能となるのか教えてほしい。
現在、日本で行われている治療と称した半ば強制的な矯正、拷問が止まない限り、この国が回復することはないだろう。
私は現行法の憲法があまねく守られていればそれで問題はないと考えている。
守られていないのが問題なのだ。


以前ツイッターの #誰も信じてくれない真実を語るというタグで、拉致・監禁・拷問は日本国内でしれっと行われている。と書いたことがある。
これは比喩や誇張ではない。
精神科の裏病棟ではこんなことが日常茶飯事で行われている、今、この瞬間も。
死者も多く出ている。
そしてそのことは、まるでそんな残酷なことなどないかのように、それが正しいことであるかのように、国家公認で行われている犯罪行為なのだ。


戦争中、日本軍がたいそうな残虐行為を働いたことを私は疑わない。
南京大虐殺、従軍慰安婦(数をつつこうが、名前をどう呼ぼうが働いた事実に変わりなし)そういったもろもろがあったであろうことを疑う余地はない。
そしてそのことは、まるでそんな残酷なことなどないかのように、それが正しいことであるかのように、国家公認で行われた犯罪であったのだ。
なかったと主張する方には「おまえ、処女を連れてきたっていうのか?」とでも言ってさしあげたい。


被害にあわなければわからない、あってからではもう遅い。
昔、私は病気と一生付き合っていく覚悟はできています、と書いたことがある。
これは一生かけてこの精神科の問題と取り組み、糾弾するという決意表明だった。
何よりこれが人類の近現代史を毒してきた最悪の問題なのだから。








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今回は、昔ぼくがイギリスに一人旅行した時のことを書こうと思います。
あまり体裁のいい話ではないので気恥ずかしいのですが。

 田舎の町を転々とまわり、湖水地方に行った時のことです。
昼頃に小さな町につき、インフォメーションセンターでB&Bを探してもらい、宿について一安心したぼくはてくてくと散策に出かけました。
カフェでおいしいスコーンを食べて、緑あふれる田園風景に感心しながら歩いていると、丘の上を歩いている人を見かけました。
あの丘から眺める景色はいいだろうな、なんて思いついてちょっと登ってみようという気になったのです。

その時、もう陽は傾きかけていたのだと思います。
くねくねとした小道を登って丘の上からいい景色だなぁなんて喜んで一服していると、あたりはどんどん暗くなっていくではありませんか!
おお、これはまずい、降りよう、としたのですが、登ってきたときに見えた小道が暗くてもう見えないのでした。
季節は夏、とはいえ湖水地方、夜は肌寒く感じます。
そして下から見ると人の姿も見え、小さな丘と感じた丘陵は登ってみると山なのでは? と感じるほど高く感じられてしまいました。
本能的な危機感が働き、ぼくは「動いてはいけない」と思いました。
周りは牧草地帯らしくところどころ石を積んだだけの低い壁のようなものがあり、そこここで羊がベェェと鳴いているのが聞こえます。
夜は深まりぼくは己の浅慮を呪いながら、ああ、羊を抱いて眠れたら暖かろうなぁなどと思いながら一夜を明かしました。

夜が白んできた時は、ああ、やっとか、という気持ちでいたのですが、射し込んできた朝陽が山肌を照らした時の美しさには息をのみました。
少し歩くと切り立った崖のようになっているところがあり、下を見ればここから落ちたら助からんなというようなところに光が射す。
ちょうど『天空の城ラピュタ』のトランペットを吹くシーンに描かれているような絶景でした。

ぼくは思わず天国と地獄の結婚だ…とつぶやき、肝を冷やしたのでした。
明るくなりさえすれば秘密になっていた小道もありありと見え、ゆっくりと山を下りられました。
そのあと、宿の主人にもう一泊泊まってもいいかと尋ね、了承を得て一日眠っていたのでした。

笑えないバカで危険な話なのですが、ヒヤリハッと運転で済んでよかったと思います。
可愛い子には何とやらとも言いますし…。
同時にこの時の体験に人生の縮図を見る思いがしたりもするのです。
今は闇の中で小道が見えないかもしれない。
けれど夜が明けたらその小道はありありと見えるはずだから、ゆっくり手をつないで降りて行こう、と。
あとで風邪をひくこと請け合いですけどね!(笑)






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みんながウォーリーを探せに夢中になっているころ、わたしはウォーリーなんかにちっとも興味がなかった。
なぜならわたしには何一つ心配事などなかったからだ。
これぞほんとのドント・ウォーリー。
忘れえもしないのは一人の男のこと。

悲劇はホーマーから始まったのだから、彼に思い巡らすのは間違いではない。
彼の動作は的確でてきぱきしていた。
何か目的があるのだろう、そう思わせるに十分な確かさを彼の足取りは持っていた。
何事についても我関せず焉の態度を取ることで、すべてのものから超然としていた。
あの確信の力というものが当時のわたしにはなかったし、今もってないのだ。
あなたは今も同じまなざしで、世界を見渡しているのだろうか。
簡単にポケットにねじ込むことのできない信念を見つけたのは、きみだけじゃない。







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またの名を窓際のニートットちゃん。
大航海時代Onlineで漂流中。


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