詩・散文・エッセイなんでもコォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イの徒然日記
僕らはただ、安心して暮らしたい
性や犯罪や病気の話はもううんざりだ
ドストエフスキーが現代にいたら
嬉々としてネットサーフィンに励んだかもしれないが
人の腹の内が見えると損をすることがある
昔であれば部屋の隅で膝を抱えて
うずくまっているしかなかったような人たちが
心を持ち寄れるというのは
メリットかもしれないが
おかげで痛くもない腹を探られたり
ネットの功罪か
人間社会には割り切れない部分がある
27人のクラスで2人組を作ってごらん
1人余るだろう?
それが、ぼくだ
そうめんの中に1本だけ赤いめんが混じっていたりするだろう
その異端児が、きみだ
何の話だ?
ともかくも打ち捨てられた余りがあればこそ
社会は割り切れているかのように見せておけるのだし
我々にも静かな暮らしは保障されるべきなのだ
今となっては
この混沌とした世界を避けて
限られた一隅だけでも秩序を保ち
家族という最小単位の幸福だけでも守りたい
というのが僕の心境なのです
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どうやったら会えるの?
そんな問いかけに
誰に会いたいかもわからないなら
会えるわけなかろう
と、無慈悲に答えそうになる私がいる
そんな願望を持つおなの子が
よからぬたくらみを持つ第三者によって
手ごめにされてしまう現実が
あるであろうことも
十分推察してる
やがてはその子の想いも勇気も願いもくじけ
始めからいねーよ
いるわけねーだろ
とひねこびた罵声が上がる
だがその言葉はまるで
キリスト教圏の無神論者のように響くのだ
あえてそのものの名を呼ばぬことにより
描き出そうとする何者かの輪郭
Xの値を求めたいなら
外堀を埋めよ
といっても
パズルのピースは欠けたところだらけだから
埋まらないのも無理はなく
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静かな湖畔に月が映っている
私は水面に顔を近づけて己の顔を見る
そして小石を一つつかんで湖に投じた
するとポチャンと水しぶきを上げて小石は落ちる
水面は波紋で乱れそれまで映していた月や私の顔は見えなくなる
思慮深い人の心は深い湖のようで
小石が底に到達するまでに時間がかかるのだ
しばしの沈黙ののち小石は人の心にふっと落ちる
するとどうだろう
光とともに湖の精が現れ
あなたが落としたのはこの小石ですか
それともこのダイヤモンドですか
それともこのサファイヤですか
このルビーですか
このオパールですか
このインカローズですか
などと尋ねてくれるのだ
そして私は…そのインカローズです
と言って石をもらうのだ
むろん嘘つきのそしりを免れることはできないが
こうして集めた宝石たちを眺めてそっと喜んでいる
けれど湖の精は湖の精で
私が投げ入れたただの小石を
水底に集めて喜んでいた
かどうかは定かではない
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私は水面に顔を近づけて己の顔を見る
そして小石を一つつかんで湖に投じた
するとポチャンと水しぶきを上げて小石は落ちる
水面は波紋で乱れそれまで映していた月や私の顔は見えなくなる
思慮深い人の心は深い湖のようで
小石が底に到達するまでに時間がかかるのだ
しばしの沈黙ののち小石は人の心にふっと落ちる
するとどうだろう
光とともに湖の精が現れ
あなたが落としたのはこの小石ですか
それともこのダイヤモンドですか
それともこのサファイヤですか
このルビーですか
このオパールですか
このインカローズですか
などと尋ねてくれるのだ
そして私は…そのインカローズです
と言って石をもらうのだ
むろん嘘つきのそしりを免れることはできないが
こうして集めた宝石たちを眺めてそっと喜んでいる
けれど湖の精は湖の精で
私が投げ入れたただの小石を
水底に集めて喜んでいた
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またの名を窓際のニートットちゃん。
大航海時代Onlineで漂流中。
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