詩・散文・エッセイなんでもコォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イの徒然日記
小学生のころ、絵を描くのが好きだった。
同じようにマンガやイラスト好きな子たちと友達になり、楽しく描いていた。
3,4年生のころは好きな女の子の隣りの席で授業中に絵を描くのが幸せだった。
そこへ5,6年生になったころ、突然このお絵かきは抑制を受けた。
クラスにT岡くんという一人ずば抜けて絵がうまい子がいたのである。
彼はデブで性格が悪かった。
が、絵は文句なしに上手だった。
思うに遠近法とか、手で枠を作り対象を図る方法などを知っていたのだと思う。
彼の意地悪さに辟易しながらではあったが、絵好きな子たちはなんとなく一緒に遊んでいた。
そこで悲しいことに、みなT岡くんの描き方に引きずられて似たり寄ったりの絵を描くようになった。
学校で写生大会があれば見事に彼と同じような構図の絵になり。
豆本マンガを作っていたと思ったら、おお、コピーかと。
それではオリジナルに敵うはずもなく。
ある時、T岡くんに「前より下手になった、始めはうまかったのに」と言われて、うむと納得した。
僕たちは初めて引きずられるほどの個性を見たのである。
時がたって、今していることは絵が詩に変わっただけで、大差ないのかもしれない。
そして僕が絵のうまいデブ以上の存在になれているかどうかも、はなはだ怪しいんである。
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またの名を窓際のニートットちゃん。
大航海時代Onlineで漂流中。
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